PICK UP

ロジカルコミュニケーション研修


  対  象  者  中堅社員、若手社員  
  基本時間  7時間30分  
  研修形態  基礎理論の講義、演習、フィードバック講義で構成。  
   演習形態は、割合が高い順に  ①個人演習 ②グループ演習
 

  ▮研修のねらい

ロジカルシンキングをベースにしたコミュニケーションスキル向上に向けて、”情報を分類する” ”情報を要約する” ”情報を関連付ける" 力の強化を図ります。

  • 説明力を強化します。総論と各論の構成の基本を確認します。そのうえで、複雑な情報を分類・関連付けを行い、情報を要約し、説明をまとめ上げる実践力を強化します。
  • 説得力を強化します。論理の基本形を確認します。そのうえで、理由付けを形成する力、理由付けを支える裏付けの形成する力の強化を図ります。
  • 文章力、文書構成力を強化します。主語と述語を整合させるポイント、重文や複文を書く際の留意点を確認します。そのうえで、関係な文章を書く力を強化します。また、総論と各論に基づく文書構成を確認します。そのうえで、文書の全体像や各論の展開がイメージできる総論のまとめる力、各論の分類と見出しをまとめる力、要約文をまとめる力などの強化を図ります。

研修プログラム

  7時間30分コース  
  1.オリエンテーション

 ~ロジカルシンキングとは

 

2.説明力を高める

(1)総論と各論で構成する

(2)各論を要約する

(3)各論を分類し、総論をまとめる

(4)情報の関連性を図解し、説明を組み立てる

(5)短時間で説明をまとめる


3.説得力を高める

(1)説得力を生む論理の基本形

(2)仕事における主張(提案)の留意点

(3)理由付けの強化法

(4)裏付け(具体例、実例、補足)を示す

 

4.文章力を高める

(1)主語と述語を合わせる

(2)主語を変える場合は明確に書く

(3)重文は分けて書く

(4)複文は関係性を明確にする

(5)修飾語を使い簡潔に書く

 

5.文書構成力を高める

(1)ビジネス文書の基本構成

(2)総論を書く

  ①文書の全体像を示す

  ②文書の目的を示す

  ③文書の結論または総括を示す

  ④各論の展開イメージを示す

(3)各論を書く

  ①各論を分類し、項目見出しを書く

  ②各論と論題を一対一にする

  ③各論の文頭に要約文を書く

  ④項目見出しと要約見出しを使い分ける

 

 

演 習 の 一 部 紹 介

説明力の強化を図る演習

情報の関連性を明確にし、総論と各論に基づき説明内容をまとめるトレーニングを実施します。

演習(協力会社B社へのお願い)一部のみ掲載 ※こちらの無断使用はお断りいたします。

現在、協力会社B社の協力を得て、顧客企業A社に納品する ”X45システム” の開発中である。開発当初はシステムの仕様変更が頻発し、進捗が順調に進まず苦労したが、仕様確定後は順調に進んでいた。

ところが、開発当初に頻発していた仕様変更の対応漏れがあることが発覚した(一カ所)。今から仕様変更に対応しなければならない。

 

B社には、”X45システム” の搭載部品である ”FFメモリー” の製造を依頼している。メモリーの大きさ(容量)を1200ギガで依頼しているが、新たな仕様では容量不足により、正常に作動しない恐れがある。2000ギガに引き上げてもらう必要がある。

また、仕様変更により、こちらで行うテスト項目が20以上増えることになる。

~以下省略(これ以降にも対応が必要な問題が記されています)

 

【設問】B社の担当者に対する説明内容(依頼事項)をまとめてください。

   (経費負担や具体的な納期の交渉はこの後に行うこととし、ここでは依頼内容だけをまとめてください)

文書構成力を強化する演習

わかりにくい文書を再構成し、わかりやすい文書にします。

 

以下についての理解を段階的に進めたうえで、演習に取り組みます。

・総論と各論の構成の仕方。

・総論の構成要素(文書の全体像、文書の目的、文書の要約)。

・タイトルの付け方。各論の展開イメージの示し方。

・各論のパラグラフ(情報のまとまり・段落)の分け方。構成の仕方。

・項目見出しの書き方。

・要約文の書き方。要約見出しの書き方。

・項目見出しと要約見出しの使い分け。 など

演習(文書を再構成する) ※こちらの無断使用はお断りいたします。
  ※発信日、発信先、発信元は省略しています。
 

 

改善コンテスト実施のお知らせ

 

 

 昨年度の改善コンテストの提案数が70件を超え、そのうち15件が採用されました。高い成果を挙げたことから、今年度も引き続き実施することとなりました。

 詳細は別途通知しますが、幾つかの変更点があります。

 

 1.改善提案の概要について

昨年度は初めての取り組みということもあり、生産部門い関わる改善のみに提案範囲を限定して実施しました。結果として高い成果が見られたことから、今年度は営業部門と管理部門に関わる改善提案を加えることになりました。また、昨年度は業務効率化と経費削減、コンプライアンス強化の3つのカテゴリを提案範囲としておりましたが、コンプライアンス部門の新設に伴い、コンプライアンス強化の改善提案を取り止めることになりました(コンプライアンス部門が主導し、別な方法で実施予定)。

 

 2.提案後の対応について

昨年度、改善提案の表彰の対象数は5件を上限としておりましたが、今年度はその3倍の15件を上限とします。内訳は、生産部門が7件、営業部門と管理部門が各4件です。そして、表彰時の賞金ですが、最優秀賞が昨年度の2万円から3万円、2位にあたる社長賞が1万円から1万5千円、その他の優秀賞も3千円から5千円と、5割程度アップします。

 

なお、詳細につきましては、今月末までに文書で通知いたします。

 

                                           以上

 

 
 

【設問】文書を再構成し、わかりやすい文書にしてください。

研修プログラム

PICK UP これまで作成したカスタマイズ研修の一部です。汎用性の高いものをご紹介いたします。是非、ご検討ください。


基本プログラム 改良を重ねた下記の基本プログラムをベースに、育成ニーズやご要望を満たすカスタマイズ研修を創り上げます。

 階層別研修プログラム


パンフレット(別画面で表示されます)

PDCA行動変革支援


研 修 実 施 要 領

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メール info@jinzai-forest.jp

TEL   011-206-0135

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