テーマ別研修・基本プログラム

良好な関係を築くコミュニケーション力強化研修


  対  象  者 若手社員(入社3~5年目程度)、中堅社員(入社6年目以上程度の一般職)、管理者  
  基本時間 4時間  
  研修形態 基礎理論の講義、演習、フィードバック講義で構成。  
  演習形態は、割合が高い順に  ➀グループ討議  ②ロールプレイング  

  ▮研修のねらい

良好な関係を築くためのコミュニケーション力の強化を図ります。

  • 人間関係が及ぼす仕事への影響を確認し、良好な関係を築くことも仕事の一つであることを理解します。
  • コミュニケーションを成立させる対話の基本を身に付けます。”唯我独尊にならず” ”卑屈にならず” 自分と相手の双方を尊重するコミュニケーションを習得します。
  • 潜在メッセージ(相手の思い)を明確化するポイントを理解し、演習を通じて実践力を強化します。
  • ”呼ばれた時” ”話を聴く時” の望ましい態度を理解し、傾聴の姿勢を身に付けます。また、好感を与える表情や発声を身に付けます。
  • 相手の心に響くメッセージのつくり方を身に付けます。”感謝を伝える” ”褒め称える” ”挨拶をする” など、その言葉が持つ効果を高める言い回しを習得します。

  ▮研修プログラム

  4時間コース
  1.オリエンテーション

(1)人間関係の重要性 (2)マナーの本質

 

2.対話を成立させる

(1)相手の話を受け止める

(2)対話を成立させる基本プロセス

(3)話をさえぎる場合は筋を通す

 

3.健全ストロークを実践する

(1)ストロークのタイプ

(2)否定的になる理由

(3)質問と詰問を混同しない

 

4.潜在メッセージを読み取る

(1)察しと明確化

(2)察したことに応えられない場合

(3)察しは思いやりのコミュニケーション


5.相手が気持ちよく話せるよう態度を整える

(1)印象を形作る要素

(2)話しかけられた時の態度

(3)好印象を与える表情と発声

(4)話を聴く時の態度

 

6.相手の心に言葉を届ける

(1)相手の気持ちに影響を与えるメッセージ

(2)自身の気持ちを強調する

(3)挨拶に一言添える 

(4)名前で呼ぶ

 

演 習 の 一 部 紹 介

円滑なコミュニケーションを図るうえでの留意点を確認する演習

詰問と質問の違いを確認したうえで、コミュニケーションを成立させるための問いかけのあり方を確認します。

演習(ミスを起こした後輩への対応)一部のみ掲載 ※こちらの無断使用はお断りいたします。

先輩は、ミスを起こした後輩を呼んだ。

 先輩

 後輩

 先輩

 後輩

 先輩

 後輩

 先輩

「なんで、こんなミスをしたの?」

「・・・すみません」

「いや、だからなんで?」

「手順書の確認を怠ってしまいまして・・・」

「なぜ、手順書を確認しなかったの?」

「・・・申し訳ありません」

「だから、なんでって聞いているの」

~以下省略

 

【設問①】後輩の気持ちを推察してください。また、そのような気持ちになった原因を推察してください。

【設問②】先輩の対応の改善点をまとめてください。

研修のカスタマイズ

  • 現在の問題点(人間関係の問題など)などをお教えいただければ、問題解決につながるよう、できる限り対応いたします

研修プログラム

PICK UP これまで作成したカスタマイズ研修の一部です。汎用性の高いものをご紹介いたします。是非、ご検討ください。


基本プログラム 改良を重ねた下記の基本プログラムをベースに、育成ニーズやご要望を満たすカスタマイズ研修を創り上げます。

 階層別研修プログラム


パンフレット(別画面で表示されます)

PDCA行動変革支援


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