研修効果を高める5つの方針
研修効果は、研修目的に準拠した行動変革の度合いで測られます。
行動変革の着実性を高めるための ”事後課題の設定” や行動強化に向けた ”フォローアップ研修” に対応します。(※研修テーマによっては対応できないものがあります。フォローアップ研修は有料になります)
事後課題では、主に ”計画策定” ⇒ ”実践” ⇒ ”実践評価と反省(今後の課題形成)” を行います。
実践評価をまとめることで、研修効果を確認することもできます。
・目標や課題の本数や種類、上司評価の有無などは、ご相談のうえ定めます。
・上司にご協力をいただく場合は、別途、上司宛に説明文書をお送りします(または説明会の実施)。
フォローアップ研修(最初に受講した研修を、”主研修”と表記します)では、”自身の行動の振り返り・今後の課題形成” と ”主研修の復習・更なる能力強化” を実施し、実践力(姿勢と能力)のステップアップを図ります。
自身の行動の振り返り・今後の課題形成では、研修内容(主研修、フォローアップ研修)や事後課題シートなどを参考に、望ましい行動と自身の現状を比較します。その差異を明確にし、差異が生じた原因を考えます。そのうえで、今後の課題を設定します。
主研修の復習・更なる能力強化では、主研修の重要ポイントを再確認したうえで、ケーススタディやロールプレイングなどの演習を通して、能力の更なる強化を図ります。
フォローアップ研修プログラム(例) |
|||||||||||||||||
研修の大まかな流れは、①自身の行動の振り返り ②主研修の復習 ③能力強化 ④今後の課題形成 となります。 | |||||||||||||||||
中堅社員フォローアップ研修:6時間コース | |||||||||||||||||
1.自身の行動の振り返り (1)事後課題に基づく行動の振り返り (2)グループ共有 2.主研修の復習 (1)中堅社員の役割 (2)中堅社員に求められる能力 3.問題解決力を高める (1)問題の着眼点 (2)問題解決のプロセス |
(3)仕組みと人への対応 (4)問題解決力強化トレーニング 4.指導力を高める (1)ティーチングとコーチング (2)指導力強化トレーニング 5.マネジメント・サイクルを回す (1)計画と実践の反省点・改善点の明確化 (2)今後の重点課題の設定
|
||||||||||||||||
人事考課フォローアップ研修:6時間コース |
|||||||||||||||||
1.自身の取り組みの振り返り (1)人事考課に対する自己評価 (2)グループ共有 2.主研修の復習 (1)人事考課の基礎確認 (2)評価の進め方の確認 3.評価の実践演習 (1)個人演習 (2)グループ演習 |
4.育成面接(フィードバック)の進め方 (1)面接の進め方 (2)事前準備 (3)面接のロールプレイング 5.マネジメント・サイクルを回す (1)実践の反省点・改善点の明確化 (2)今後の重点課題の設定
|
||||||||||||||||
・実施時間は調整いたします(半日程度への変更など)。 ・実施のタイミングの目安は、主研修から半年後程度となります(一部に例外あり)。 |